鋼板全面印字装置
製品概要
ショットライン出口に設置した自動印字装置により、コンベア上を流れている鋼板の所定位置にCAD情報(DXFファイル)に記載されたマーキング情報を自動で印字します。
当社が開発した新しい印字システムの構造※1により、従来の印字ヘッドを一列に並べる構造に比べ、印字ヘッドの数を大幅に削減し、ランニングコストとメンテナンスコストの削減に貢献します。
また、ラインコンベアにシャクリ(サージング)がある場合も、コンベア速度に追従し高い精度での印字が可能です。
置場管理システムや加工管理システム等、他のRoboLinkシステムとの連携により、より効率的なシステムの構築が実現可能です。
主な特長
- ショットライン出口に設置することで、マーキング行程に要するコストと時間を大幅に削減します。
- 印字情報は印字データ自動変換アプリケーションにより既存の造船CADから印字装置用に自動変換します。
- 多数の印字ヘッドを一列に並べる構造に比べて、大幅にランニングコストを削減します。
- 長期間に渡る過酷な環境でも性能を発揮するIP65準拠非接触型印字ヘッドを採用。
- 高い投資効率で印字工程の高効率化、省人化、品質の安定を可能にします。
- 開先記号、指標、ロゴマークなどの特殊マークも印字可能です。
- 染料インク、顔料インク共に豊富なカラーインクをラインアップ。
関連ソフトウェア
- 印字テータ自動変換アプリケーション